浮気調査の費用を安く抑える方法とは？
浮気調査は、調査の難易度や日数、投入する人数によって金額が異なってきますが、やはりある程度纏まった金額が必要となります。
依頼人としては、浮気の事実を突き止め、明確な証拠を掴むことが一番ではありますが、出来ればその費用は抑えたいですよね。
一体どのような方法で、浮気調査の費用を出来るだけ安く抑えることが出来るのでしょうか？
１． 調査のゴールを決めましょう
浮気調査のゴールには、以下の様々なケースが考えられます。まずはあなたの望むゴールを確認しましょう。
１） 円満解決を望む場合
密会現場の写真を掴んだ後、その証拠を基に夫（妻）に反省を促し、円満解決を模索したい場合は、不倫相手との密会現場の写真があれば十分です。
よって、探偵事務所に依頼する際は、『密会現場写真や証拠写真』を掴むことがゴールになります。
２） 夫（妻）と不倫相手を別れされ、不倫相手から慰謝料を取たい場合
夫（妻）とは別れる気はなく、不倫相手との交際を止めてもらい、不倫相手から慰謝料を請求したい場合は、不倫の事実と不倫相手の素性を掴むことが必要になります。
よって、探偵事務所に依頼する際は、『密会現場写真や証拠写真』、『不倫相手の住所や氏名』を掴み、『慰謝料請求をする』ことがゴールになります。
３) 夫（妻）と離婚を望む場合
夫（妻）と離婚を望む場合は、離婚調停に使える『密会現場写真や証拠写真』が必要になります。
よって、探偵事務所に依頼する際は、『密会現場写真や証拠写真』を掴み、その後法的手段（『離婚調停』や『慰謝料請求』、『財産分与』や『親権の取得』）がゴールになります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
如何でしょう？ 浮気調査のゴールによって、必要となる証拠や情報、そして手段は異なってきます。
あなたが望むゴールが何かをはっきりさせれば、たとえば離婚を望む場合、不倫相手の住所や名前まで調べる必要なありませんよね。（浮気相手に慰謝料を請求する場合は必要になりますが）
そのように、『必要なものは何か』を絞り込むことで、調査依頼の内容を絞り、浮気調査の費用を安く抑えることが出来るのです。
浮気されたことだけでもショックなのに、そこまで考え無ければいけないのか…と辛い気持ちになるとは思いますが、精神面だけでなく金銭面までダメージを受けることは避けるべきです。
辛いとは思いますが、あなたが望むゴールについて、探偵事務所に依頼する前には、考えておくようにしましょう。
なお、浮気の証拠は3年間有効ですので、どうしても夫（妻）の浮気が発覚した後のことまで考えられない場合は、『密会現場写真や証拠写真』だけでも掴んでおくと良いでしょう。
２． 出来るだけターゲットの情報を集めましょう
浮気調査を依頼する際、『浮気する可能性の高い日』や『浮気相手の目星』が分かっていれば、調査の日数をかなり抑えることが出来ます。
なぜならば、それらの情報さえあれば、人件費と調査時間を大幅に減らすことが出来るからです。
また、調査の空振りのリスクも抑えることが出来ますし、一石二鳥です。
なかなか『浮気する可能性の高い日』や『浮気相手の目星』をズバリ予測することは困難ではありますが、浮気する夫（妻）は何かしらのサインを残すものです。
あまり目くじらたてて証拠を掴もうとするとバレますので、普段の生活を送りながら、夫（妻）の生活パターン、しぐさ、話の内容などを分析し、極力それらを割出すよう努めましょう。
３． 調査力のある探偵事務所に依頼しましょう
浮気調査を依頼する際、ついつい目が行ってしまう『料金表』。
モノの値段には相場があり、安いものはそれなりで、高いものはそれ相応に良いものであることが多いです。
しかし、探偵事務所の探偵費用の場合は、高ければ調査力があり、安ければ調査力がない、とは一概には言えません。
とはいえ、安すぎる探偵事務所の場合は、やはり調査力もそれなりなことが多く、下手をすれば夫（妻）に浮気調査を依頼していることがバレ、警戒されてしまい、証拠を掴みにくくなってしまうことが多々あるようです。
そうなると、別の探偵事務所に再依頼したり、調査日数が余計に掛かることも多く、より多くの調査費用が掛かってしまいます。
『急がば回れ』との言葉通り、浮気の調査費用を安く抑えるには、『調査力がある探偵事務所』に最初から依頼することで、結果的に調査費用全体を安く抑えることが出来るのです。
探偵事務所の調査力は、実績を見ることである程度の予測は可能です。
最初から調査料金を抑えるためには、探偵事務所の提示する『安い調査料金』より、『調査力の高さ』を基準に選ぶようにしましょう。
